SALON COLUMN
コラム表参道のカラーリストが選ぶ人気の外国人風カラー代表3選手
こんにちは。
表参道の美容室、BLANCO表参道のカラーリスト西脇です。
外国人風カラーって、透明感があって、柔らかく見えて、どこかセクシーで…なんだか引き込まれる魅力たっぷりですよね!
”そんな憧れの外国人風の色味は、どうしたらできるの?” ”外国人風ってどんなものがかわいいの?” ”ダメージも気になるけど、どうケアしたらいいの?”
いろんな知りたい!に答えていきますよー!
途中、色を実現するために必要な専門的内容もありますので、必要なところだけ読んでみてくださいね!さぁ、スタートです!!
目次
外国人風カラーにするには?
一般的に外国人風カラーというと、赤味が少なくグレーやグリーンを感じる透明感のあるカラーをイメージしますよね。
黒髪ベースのアジア人であるわたしたちは、まず地毛の黒を減らして、赤みを取り除くことが第1段階です。
この地毛の黒が、やわらかくて透明感のある外国人風カラーのジャマをしているので、まずなくすことが必要になってきます。
日本人の地毛に多く含まれる黒色や赤色、オレンジ色の『メラニン色素』を減らしていくと、金髪のベースができ、ほんのりグレーやグリーンを帯びた外国人風の色味を表現することができます。
そのために必須なのが、ブリーチ!次に詳しく説明していきます。
外国人風カラーにするにはブリーチは何回必要?
ブリーチ(脱色)とは、地毛の黒をつくっているメラニン色素を分解すること。
ブリーチをしたときの色変化の段階は、黒色→赤味のある茶色→オレンジ味のある茶色
→オレンジ色→黄色→白っぽい黄色。
ブリーチ(脱色)が進むほど、髪の毛の明るさと色味が変化していきます。
よく、『ブリーチは何回必要ですか?』とご質問いただきますが、仕上がりイメージに対して必要なだけメラニン色素を分解できていればOKです。よって、ブリーチ回数は、それぞれ地毛の黒の濃さや色バランスによって抜け方に個人差があるので、一概に回数で答えることが難しいです。
髪の毛のダメージ状態や仕上がり目標によって、担当の美容師さんと相談することが大切です。
外国人風カラーをするための強敵?
ブリーチのとき、もう一つ難しい問題があります。
それは、前回までに施したヘアカラーで残っている色です。例えば、前回、赤系ヘアカラーにしたら、赤系の染料が残っていてなかなか抜けず…アッシュ系に仕上がりにくいというわけです。
髪の毛に残っている染料を分解することを脱染と言い、たいていの場合、オレンジ色やくすんだ茶色、ピンクぽい色として残っていることが多く、外国人風カラーを実現するにおいて最も強敵と言っても過言ではありません。
髪の毛の状態によって、丁寧にじっくり判断して施術することが大切です。
では、外国人風カラーのためには、ダメージを覚悟してブリーチするしか方法がないのか。。。ダメージも気になるけど、かわいい色にしたい!
そんなときは、遠慮なくBLANCO表参道へお電話ください。
ヘアカラー専門の美容師『カラーリスト』が、お客様のご希望と髪の毛を見て最適な施術をご提案させていただけます。
外国人風カラーあれこれ ~代表3選手~
次に、全体ブリーチだけではない、“ ハイライトによる外国人風カラー ”を含めた、人気カラーバリエーション代表3選手をご紹介します。
①白っぽく光に溶け込むプラチナ系外国人風カラー
メラニン色素や残留ティントが邪魔するので、まずは丁寧に脱色、脱染することが大切です。白っぽい外国人風カラーを目指すならこの残留ティントのオレンジ色が邪魔するので、ブリーチでしっかり脱染しておくことが大切です。
この時、髪の毛への負担も考えてブリーチのパワーや塗布量、塗布する場所の見極め、手早くかつ丁寧に施術することが必要です。あくまで髪の状態と相談し、段階を踏んで白っぽさを実現していくことも長くキレイな髪と髪色、ヘアスタイルを楽しむためには、必要な判断です。
ここで重要なのは、髪の毛の状態をきちんと見極めて必要な施術ができるかどうか。これができていないと髪の毛が切れたりして、きれいなプラチナにできません。
時間に余裕がある時はケア期間をはさみながら段階を踏んでブリーチしていくことをオススメします。脱染ができてペールイエローにできたらイメージに合わせてうすい紫か紫味のアッシュを塗布して完成です。
髪の毛のためにも、かっこいいカラー、かわいいカラーのためにも、大切に施術をしてくれるサロンを選んでください。
困ったときは、ぜひBLANCO表参道へ……!
②立体感や動きのあるブレンド系外国人風カラー
全体ブリーチ(※)またはブリーチをしない外人風の髪色のベースを施し、そこへハイライトやローライトをブレンドしていきます。”ハイライト”とは、一般的に土台となるベースカラーよりも明るい部分をつくることを指し、”ローライト”は逆に暗い部分を作ることを指します。
ハイライトもローライトも入れ方やベースカラーとの色の差と明るさの差のつけ具合によって、さまざまなイメージに仕上げていくことができます。
全体をブリーチしなくても、ハイライトにブリーチ剤を使って髪のメラニン色素を減らすことでより負担が少なく立体感と動きのある外国人風カラーが実現できます。
新しく生えてくる地毛とも、なじみもよくブレンドすればするほど簡単にマネできない外人風の髪色に仕上がります。
このように一言で外国人風カラーといっても様々な表現ができます。
他にも選択肢はありますので、ぜひ美容師さんと相談してくださいね。
困ったときは、BLANCO表参道にカラー専門の美容師『カラーリスト』がいますので、お気軽にお電話ください。
③透明感が大人×色っぽいアッシュグレー系外国人風カラー
濃いめのアッシュグレーやネイビーグレーに仕上げるので、ベースに少しオレンジ味があっても実現できます。
一見暗めなので派手さや目立つ印象より、シックで大人っぽい色気が際立ちます。
※1 全体ブリーチした場合は、抜けてくると淡いグレー系やベージュ系に変化し、
※2 全体ブリーチをしない場合は、茶色っぽさのあるアッシュ系に仕上がり、抜けてくる
と染める前の茶色に変化します。
必要なブリーチ回数や髪のダメージ具合とのバランスが取れていないとせっかくのヘアカラーもバサバサで美しくない、、、そんなことにならないよう、迷ったときはぜひBLANCO表参道のカラーリストにご相談ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
少し専門的になりすぎたところも多く、上手く伝わらないところもあるかと思いますが、参考になったでしょうか。ヘアカラーをするということは少なからず、髪の毛にダメージを与えてしまうことになります。
ぜひ外国人風の髪色にする時は、美容師にご相談下さい。
- このコラムを書いた人
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