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- 2017/12/07
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SALON BLOG
ブログこんばんちは。鈴木です。
コロナ騒動が騒がしくなる前の事ですが、ちょっと神戸に旅行に行って来まして。
最近旅行に行くとその地域の博物館や美術館に足を運びます。
神戸には兵庫県立美術館なるものがありまして。
行ってみました。
美術館自体が安藤忠雄さんの建築という事で、拘った造りになっていて、中は迷路みたいで入り組んでいて、目的の場所にたどり着くのも探検のようでした。
屋上には一際目立つ青いりんごが立っていて、それは安藤忠雄さんが寄贈したものらしいのですが、そこにそえられた『青春』という詩がとてもかっこ良いのでした。
青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。
年を重ねただけで人は老いない。理想を失うときに初めて老いが来る。 歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。
気になる方は調べて下さい。
要は青春は人生のある一定の期間ではなく、心のあり方だという事。
希望を持ち続ける事、夢を持ち続ける事で肉体的には老いても、心は老いないという事だと思うのです。
安藤忠雄さんは青春のりんごを寄贈。
『いつまでも輝きを失わない、永遠の青春へ。目指すは甘く実った赤りんごではない、未熟ですっぱくとも明日への希望に満ち溢れた青りんごの精神です。』
まだまだ青春です。