グレージュとはどんな髪色？プロがグレージュカラーを徹底解説

こんにちは、青山の美容室 BLANCO青山のカラーリスト佐伯です。

季節の変わりめに服装とともに「ヘアカラーも変えたい！」「新しいヘアカラーに挑戦したい！」という方も多いのではないでしょうか。この秋注目のカラーは「グレージュ」です。どんな髪色なのか気になるのではないですか？

2020年のオススメカラーは暗めのグレージュ。今回はそんな流行りの暗めのグレージュのヘアカラーについてご紹介します。髪色に悩んでいる方はぜひグレージュカラーを取り入れてオシャレを楽しみましょう！

1.グレージュとは？グレージュカラーって何色？

グレージュとは、名前の通り灰色のグレーと、赤みのない黄色のベージュの中間のくすんだ色味のカラーのことをいいます。普通にグレーと言うだけでは聞いた相手の印象に残りません。そこで、グレーとベージュを混ぜたような色を作り、グレージュという名前になったのです。

グレージュは、透明感を与えてくれ、髪の毛を柔らかく見せる色です。結果、肌の色も綺麗に明るく見せてくれる効果もあります。パッと見ると黒髪のに見えますが、光が当たったり、色が抜けてくると、グレージュ特有の透明感が出てきます。黒染めや黒髪よりも軽さのあるヘアカラーです。

髪色が赤味の多い日本人にとって、透明感や透け感のある色味は憧れのヘアカラーだったりします。赤味を抑え、透明感を出してくれるのがグレージュなのです。

2.グレージュカラーの特徴

美容院やカラー剤の中身によって若干の色味が異なり、アッシュのようにはっきりした色ではなく、グレーに近かったり、ベージュに近かったりするのが特徴です。

グレーだと顔色がくすむけど、グレーの度合いを調整することができるので、くすむことがありません。また、グレーだとクールな印象になりがちですが、グレージュはベージュが入っているので柔らかい可愛らしい印象にすることができます。

グレーとベージュの比率を変えることができるのでどんな人にでも似合わせられます。

BLANCOには、一流のヘアカラーテクニックを提供するカラーリストが在籍します！

『グレージュカラーでもっと可愛くなりたい！』

そんな方にはBLANCO専任のスペシャリストが施術するヘアカラーがオススメです！

カラーリストは、肌や瞳の色など、お一人お一人が持っている「パーソナルカラー」を元に、お肌を綺麗に見せ、瞳が輝くような髪の色をチョイスします。お客様の魅力を最大限に引き出します！

また、カウンセリングによって髪の状態をしっかりと把握し、ダメージを最小限に抑える薬剤の選定と色の調合を行います。そのため、何百種類以上あると言われるカラーの薬剤を自在に操り、あなただけのオリジナルカラーをご提案します。

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3.グレージュは１つの色ではないの？

グレージュと言っても、実は明るめや暗めのカラー、ブリーチがあるかないかによって髪色は様々です。ここでは、長さ別のグレージュカラーの色見本や、オススメスタイルをご紹介します。

3-1.明るめのグレージュカラー

ここでは明るめのグレージュカラーをご紹介します。明るめのグレージュにするには、ブリーチをする必要がありますが、透明感が出てゆるふわ感が可愛さを引き立てます。

ひょっこり青×グレージュ

明るめのグレージュです。ひょっこり青をチラ見せしました。自然な明るさのヘアカラーとハイライトが素敵ですね。少し灰色かかったヘアカラーは、大人のしっとりした落ち着きを演出ができるので大人女性を目指す方にはオススメです。

アッシュグレージュ

明るめのアッシュグレージュです。どの程度に白くカラーを仕上げられるかは、そこまでのブリーチの頻度にもよりますが、グレージュとにするとイエローが飛ぶため、透明感のあるヘアカラーになります。

3-2.暗めのグレージュカラー

夏で明るくしていた、または、明るくなってしまった髪にオススメなのが暗めのグレージュです。秋冬は暗髪を楽しむ方が多いですが、その中でも暗めのグレージュは重くなりすぎないのでオススメです。

あえてハイライトをたくさん入れ、明るくしてから暗めのグレージュにするのも、より透明感が出て退色も楽しめるので良いですよ。

ハイライト×ブラウングレージュ

ブラウンベースのハイライトグレージュです。ブラウンを多く入れているため、いい感じに透明感の出た茶色になっています。

ダークトーン×グレージュ

秋はやっぱりダークトーン。しっかりトーンを落としながら、赤みを消したグレージュのヘアカラーを注文すると、こんな透明感のある黒髪になります。

ハイライト×グレージュ

ハイライトを重ねていくことで全部ブリーチしなくてもきれいなハイトーンになります。グレージュの深い色が混じるので、ナチュラルな透明感が外国人の黒髪みたいです。

まとめ

グレージュカラー1つとっても、ブラウングレージュ、カーキグレージュ、ハイライトグレージュ、ダークトーングレージュ、ダークグレージュ、バイオレットグレージュなどなど、様々なバリエーションのカラーがあることがおわかりいただけましたか？

人によっては、ブリーチがなくても何度も染めることで理想のヘアカラーに寄せることもできますし、また、髪の状態や髪質などによっては、ブリーチだったりハイライトが必要になります。

人気のグレージュにすればモテ髪に変身できるはず！ぜひ、お試して下さい。